Prosess1研究開発
BASFには25年のポリマー開発の経験とフィラメント押出技術があり、世界中の原材料サプライヤーや研究機関、添加剤メーカーとネットワークを持っております。
フィラメント開発はBASFのパイロットプラント施設で行われ、3Dプリンターユーザーに対して、生産性の向上、コストの削減、高性能材料の提供を実現します。
BASFにはクリエイティブで経験豊富なスペシャリストチームがあり、お客様の多種多様なニーズに応えることができます。
フィラメント開発は市場投入前に十分にテストされ、実験レベル、パイロット生産、商業用生産と段階を踏んで行われます。
またBASFはISO178 / 179 / 527に基づき、3Dプリント部品の標準素材データをリリースした最初のフィラメントメーカーです。
Prosess2原材料
BASFはサプライヤーから最高品質の原材料を選びます。
この材料はペレット状態でBASFに届きますが、加工していく前にこのペレットを十分に乾燥させます。これにより造形結果が大きく変わってきます。
様々なアプリケーションに、最適なフィラメントを開発するため、多くの素材を混ぜ合わせて、繰り返しテストを行っております。
BASFは環境に優しく安全な原材料を使用することを徹底しております。そのほとんどが、食品と触れても問題ございません。
Prosess3フィラメント押出技術
フィラメント押出技術は生産ラインの中で最も重要な部分の1つです。
溶けたポリマーを押出機に入れ、細かく設定された温度で冷却しながら、慎重に長く細く形成していきます。
プロセスはコンピューターで制御されており、フィラメント径はレーザー装置によって測定されています。厳しいチェックをクリアしたフィラメントのみが出荷され、お客様のもとに届きます。
Prosess4フィラメントワインダー
フィラメントワインダーステーションでは、できあがったフィラメントをリールに巻き取っていきます。
フィラメントの絡まりを防ぐために、冷却されたフィラメントにテンションをかけながら左右にガイドして巻き取り、最終的なオペレーターによるチェックの後、24時間の保管を通して硬化させます。
Prosess5梱 包
フィラメント生産の最終ステップは梱包です。綺麗なデザイン、機能的な梱包にこだわっています。
リールは高強度のホイルで包まれて保護されており、容易に開閉できるよう設計されたボックスに入れられます。
そしてボックスはぴったりと収まるよう作られたダンボールに梱包され、世界中に発送されお客様のもとに届きます。